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理刹主義-躁鬱病と診断された女-

昭和生まれ、社会生活より閉鎖病棟生活の方が長い。病的被害者ではなく社会的加害者の自白。

医師からの承認

今日の通院では私自身、いつになく落ち着いていたと思う。

自宅での座禅をする時間の効果であるわけはないが、この天候の変化の中、私は私でよく保っていると思われる。

 

診察で決まって聞かれることは睡眠時間と食欲についてだ。

睡眠の時間自体は9時間ほどとっているが、中途覚醒もあり実際に睡眠している時間はそんなに長くはなく、良質ではない気がする。

食欲は抑えている(抑えられる)程度であり、1〜2kg増えたり減ったりを繰り返している。

おそらく一般的な女性が気にするような食生活のレベルには達していない。

これらの事柄に関して改善するよう促されることはこのところはない。

 

就労支援についての話も出る。

規則正しい生活が送れるようになったことと居場所を得たことが私にとってとても良い方向に作用している。

それが本当に良かったと思っていると、医師は今までに見たことがないほど親身な表情を浮かべた。

ちょうど1年につき面談がある旨を伝え、先々A型を目指したいと考えていることを明かした。

医師は大層穏やかに「いいと思いますよ」と肯定した。

さらに「もっと早くに紹介できていればよかったと思う」と付け加えた。

私の気分が向かなかったのだから、今がよかったのだろうということを伝えた。

 

現在の主治医になってから8年が経とうとしている。

父親世代というには到底若いが年齢不詳なため、親戚にでもいそうな雰囲気を感じずにはいられない。

それでも2〜3年前には別の医師を探そうとしていた。病状が一向に変わらなかったためだ。

医師にも得意不得意があるだろう、躁鬱病に特化した精神科医を求め、国内ならばどこへでも行ってみる覚悟を、その頃は家族までもがしていた。

 

何とはなしに強制入院が立て続き、そんな話も1年前には既に風化していた。

 

今の私の考えはこうだ。

 

薬も病院も、保険である。

私自身が落ち着こうとしなければ薬は効かないし、用量を守らなければ自立支援からの金銭も無駄にしてしまう。

また、落ち着こうとしたところで効かないときは効かない。それはたとえば、鎮痛剤が生理痛に効かないことがあることと同じだ。

病院へ行くと主治医に会える。(ついでに待ち時間には漫画本を集中して読める。)

困ったことがあれば相談した上で、できれば良い報告をしたい。いつも複雑な表情をしている主治医に、今日のような穏やかな顔をしてもらいたい。

だからといって私自身を偽ることはしない。これらは保険に過ぎないのだから。

 

新たな医師との信頼関係を築くことより、現在までの経緯を熟知されていることと最寄りの精神医療機関であるということだけで、保険としてはじゅうぶんすぎる。