にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村

理刹主義-躁鬱病と診断された女-

昭和生まれ、社会生活より閉鎖病棟生活の方が長い。病的被害者ではなく社会的加害者の自白。

1年の使い方

福祉サービスを利用し始めてから1年が経つ。

それまで、何らかの理由が重なり市町村の障害者支援制度を知ることがなかった私がこのサービスに出会い行動に移したことはとても大きな変化だった。

 

10年前に社会に出た時、当時の私にとっては耐え難い、今でいうパワーハラスメントの類を受け続けていたのだと思う。

ほぼ不眠不休で文字通り必死に仕事の勉強をしたところで思い描く未来、ごく平凡な二十代の女性らしい充実した生活はおとずれなかった。

 

通り過ぎていったのは思いもよらない現実である。

閉鎖病棟での生活と引きこもり生活、躁転と気づかない中で、高校時代からのコネクションによるパートタイム勤務も長くは続かず再入院は長引いた。

退院しても引きこもり、具合が悪くなっては入院することを繰り返していた。

 

私が居てもよい場所は精神科の閉鎖病棟だけなのだろうと思った時期も何度もあった。

 

そんな私が、今ではいくらか、胸を張って街を歩くことができるようになってきている。 

規則正しい生活などの当然の事柄もできていなかった一昨年までとはまったく違う。

この1年は振り返ればあっという間であった。

 

たった1年であるものの、ひとの根本とはたった1年で変えることができるのだという体験に結びついた。

 

今後の目指すところをより明確にし、福祉と薬に頼りながら次の1年を過ごしたい。