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理刹主義-躁鬱病と診断された女-

昭和生まれ、社会生活より閉鎖病棟生活の方が長い。病的被害者ではなく社会的加害者の自白。

抑うつ状態っぽい中で社会風刺

これもまた急なことで、日中は普段よりも長めの時間、散歩をしたり運動を繰り返したりと活発であった。

気分は荒んでもいなかった。

夜、ご近所にお邪魔し、しばしの団欒をごく普通に楽しませていただいた。

帰ってきてからである。

どうも気だるい。

気分は普段に比べ落ち着いている。

おそらく、落ち着きすぎてすべてがどうでもよくなっている。

躁転時のどうでもいい感覚とは全く違うものであり、出来ればこのまま消え去りたい感覚だ。

睡眠をとれば確実に気分は変わることは分かっている。

しかし寝付けない。

消えたい、死にたい、虚しい、憂鬱な気持ちばかりがくるくるともやもやと頭の中をめぐっている。

穴があったらではなく墓があったら入りたい、などと多少うまいことを考えても表情も気分も変わらない。

疲れてきたのだろう。

何も悲しくはない。

ただ虚しい。

アカシアの雨に打たれてこのまま死んでしまいたいというフレーズは病棟で人気があった。

 

ところで昨今、偏屈に世の中を見ていると痛く実感することがあった。

「あたりまえポエム」というものが流行しているらしい。

そのすべてを読んだわけではないから断定はできない。

しかし報道で取り上げられるもののすべてにおいては、少なくとも五体満足のヒトにとっての当たり前でしかない。

茶化すような取り立て方しかされていないが、その当たり前ということの素晴らしさの本質を承知した上で取り扱っているのか否か、

もはや憤りすら感じる。