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理刹主義-躁鬱病と診断された女-

1986年生まれ。 2002年、精神科受診を余儀なくされる。 2008年、精神科閉鎖病棟入院(病名不明)。 2011年、躁うつ病と暫定。 2017年までの約10年間入退院を繰り返す。

平穏の代償

退院してから、こんなに穏やかな気持ちで長時間過ごすことはなかったくらいに気持ちが穏やかである。

穏やか過ぎて怖い。

こんなに安定した気持ちでいつまでも過ごすことが出来たらどれだけラクだろうか。

ただし意欲もない。

最低限の家事をして、あとはずっと、朝からずっと、ぼんやりとしている。

何か、絵をかきたいのだ。

しかし何も浮かばない。

デッサンは億劫だ。

テーブルの上には新しいページをひらいたスケッチブックと色鉛筆が置かれているだけ。

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