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理刹主義-躁鬱病と診断された女-

昭和生まれ、社会生活より閉鎖病棟生活の方が長い。病的被害者ではなく社会的加害者の自白。

創り創られる

過去の出来事が意図せず浮上してくることが頻繁にある。
どんなに些細なことでも、それらは凄まじい後悔をはらんでいる。
その度に「消えろ」と呟く。
少し前までは叫び散らしていた。

 

どんな人間にも歴史(過去)がある。
それは消えないし、改変できない。
今この瞬間も刹那に過去になる。
他人にどう映っていようが関係ない。
当人にとっては、はなはだ苦しまされる材料でしかない。
若者は未来を生き、老人は過去に生きるというような言葉がある。
間の年齢層には現在を生きろとでもいうのだろうか。

 

あながち間違いではないかもしれない。
刹那(今、瞬間)を、刹那後にどれだけ悔いのないものにするかに全力をかけるしかない。
今を、浮上してくる苦しまされる過去にしないかが課題である。

 

それでも、既に嫌なのだ。
創ることも創られることにも嫌気がさす。
すべて消してしまいたい。
自我があるからさいなまれる。
自我を消してしまえばいい。
他者からどう思われようと構わないのだから。