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理刹主義-躁鬱病と診断された女-

昭和生まれ、社会生活より閉鎖病棟生活の方が長い。病的被害者ではなく社会的加害者の自白。

環境と病

環境に慣れていなくてはならない時期は過ぎている。 実際、とうに慣れていると自負する。 慣れたからこそである。 感覚が「躁鬱病と診断される前」と似通っている気がする。とことん、悪い意味で。 気が付いているだけよしとしなければならない。 たとえば周…

心身ともに動かす

そこそこユウウツな中、身体を動かすと気分も動くことを実感した。 眠る日曜第2週を送りつつあった午前、簡単な家事ならできる範疇であったため先週よりは断然に軽傷ではあるものの、近隣の生活音がやたらと耳障りに感じ身体が重くだるかった。 そんな今日…

できると思ってはいけない

ただの偶然で、1日に非日常的な行事が重なることになった。 幸い時間帯が異なる。 順調に遂行できると思い込んでいだ。 周囲から諭され、多少落ち込み、見直した。 この思い込みは良くないものだと考え直している。 当初はたった1日なのだから、1日くらい…

対人“安堵”症

不安を不安と捉えない術を私なりに見出してきているかもしれない。 具体的には不安感をそのまま一度受け入れ、どのように不安か考察した上で放置する。 何ヶ月か前にはなかった、できなかった発想である。 今後、不安を放置することができなくなる時がくるこ…

眠る日曜

朝、突如としてとてつもなく気だるかったためほぼ一日中寝ていた。 これが日曜でよかったと安堵するとともに、明日以降への不安も拭いきれてはいない。 反動が来るときは本当に前触れがない。 これを先読みすることができない点がこの頃最大の課題である。先…

特別な努力ができるのか

「一般就労」 この言葉にいくら翻弄されてきたか分からない。 10年遅れた一般的な社会生活を取り戻すためには何が必要か。 並大抵の努力では困難だ、という言葉ですら足りないほどの努力が必要であることは分かりきっていたはずだ。 「開示雇用」という言…

医師からの承認

今日の通院では私自身、いつになく落ち着いていたと思う。 自宅での座禅をする時間の効果であるわけはないが、この天候の変化の中、私は私でよく保っていると思われる。 診察で決まって聞かれることは睡眠時間と食欲についてだ。 睡眠の時間自体は9時間ほど…

1年の使い方

福祉サービスを利用し始めてから1年が経つ。 それまで、何らかの理由が重なり市町村の障害者支援制度を知ることがなかった私がこのサービスに出会い行動に移したことはとても大きな変化だった。 10年前に社会に出た時、当時の私にとっては耐え難い、今で…

悟りの心得に学ぶ

ハッキリと記述して、今の私は仏教そのものに興味はない。 仏壇に手を合わせることくらいはしなければならないのかもしれないが大層気まぐれであり、一般的な日本人のようにクリスマスにはワクワクするし、「断食」ダイエットといった語呂も嫌いではない。食…

妄想への対応、覆る持論

B型へ通所しているとさまざまな症状を抱えた方々と日々交流することになる。 ある意味で特殊な環境にあることを近頃の私は忘れがちであった。 私を含め、それぞれのひとがそれぞれの症状を持っている。種類も程度も様々に。 中でも、明らかに病状による妄想…

いい子のじんせい

物心ついた頃から、私は「いい子」でいなければならないと思っていた。 「いい子」ではない私には、その当時からこの言葉を理解していたかは別として、「価値がない」と思い込んでいた。 その言葉では難しい。いい子でいなければ、誰も私の相手などしてくれ…

責任逃れしないために

感情か何かの制御が極めて困難になることが近頃ある。とてもいい加減であった時期とは少し違ってきている。 寺に坐禅をしに行く計画はゆるく立てているもののまだ先の話で、それまでなんとかやり過ごさなければならない。 テンションの高さを毎日数値化して…

メンタルの強さ

おおかた、自らの生き死にに関わらない苛立ちは無駄である。 インターネットを多用していた時代に交流のあったアカウント名などに関する無駄な記憶力を失くしたい。 なんとなく思い立つ時がある。 それらが健在であることに、ほんの少し腹が立つ。 だからと…

いらっしゃい不安定

なんだかソワソワする。頓服薬を追加した。 いつのまにか、体調がよくない。 いつのまにか、なのだ。 今度こそ鬱転のデータを取ろうと思っていた矢先である。 堂々と情緒不安定になっておいて、きっかけが不明とは何事だ。 なんとなく、体調は鬱へと変わりつ…

ありのままの暴走

「ありのまま」を考えていたら結果的に制御するということになった。それも、今までは制御のうちに入っていなかった部分まで含まれるため一層しんどいような気がする。 そもそも「ありのまま」が分からなかった。 私はたとえばこうありたい、こうなりたい、…

ありのままの禁止事項

約1年間、私自身は鬱状態にあるか、薬で怠さを与え余計なことをしでかさない状態にあることが望ましいと勝手に決めつけていた。 そこに第三者から素朴な疑問を投げかけられた。 「躁状態だと思う時は、発散した方がいいの?抑えた方がいいの?」 抑えた方が…

ひどい眠気

ただただひどく眠い状態が昨晩から続いていた。元気はあり、体調不良というわけではない。 実際に普段通りのじゅうぶんな睡眠をとったものの朝も引き続き強い眠気が抜けず、作業を休むことにした。 もしかしたら鬱転の兆しなのではないかと考え、早めに休息…

反動に備える

真冬なのにも関わらず、私は安定し過ぎている。 冬は3年に一度は入院していたし、入院せずとも安定していた頃の記憶は相当遠い。 ハイテンションというわけでもない、落ち込むわけでもない、何らかの新しい状態、回復傾向にある状態なのだと思った時があっ…

無視できない記憶

割と久し振りに、希死念慮の類を無視できない。 こういう時はただただ時が過ぎることをおとなしく待つのだ。 頓服薬に頼る。 切っ掛けはやはり読書、文化的事物に触れたことであった。 テーマを自らの記憶に当てはめてしまう。 そうすると、忌々しい記憶が鮮…

知識と資格と読書

近頃、作業所に行かない、家事もしない時間をもったいないと感じるようになった。 これまで散々、時間を流してきておいて今更なんだというのか。 おそらく、病状は良い方に向かっている。 B型を経て移行支援の利用を勧められている。 そこでふと思い立った…

治すではなく変える

そう考えついたのは元日のことだ。 かれこれ2週間以上が経つ。 精神科にかかるようになってから約10年の間で、この発想はなかった。病気、病的な部分を治したいと強く思い続けてきた。 そんな中で、特別に清々しいわけでもない、なんとなくのひらめきであ…

虚しさと平凡

なんとなく、本当になんとなく、おそらく悟りの片鱗を想像するようになってからである。 私における全体的なものごとが虚しく感じるようになった。 ただし、過去にあったような失望感、倦怠感、強迫観念、希死念慮などとはまったく違う。 虚しい中で、前向き…

過ち去ってうつつに在り

年末年始にかけてまともに自宅にいることが久しぶりである。 体調を崩したり、強制入院したりすることが多かった。 冬場に弱いことは分かりきっている。 そこをある程度、事前に対処できるようにならなければ話にならない。 変調をきたす原因として、過去に…

悟りのはなし

親族の中に10年以上、日常的に座禅をしている者がいる。 彼自身が悟りを得ているわけでは決してないし、覚えたわけでもないと言っていたが、何やら野望があり、社会学的な観点から研究しているらしい。 その話が大変興味深かった。 既にお亡くなりになって…

死を恐れるのは人間だけ

仮に、ひとには感情があるから死を恐れるのだとする。 そのため古くから人々は、故人にはせめて死んだ後にはよい思いをしてもらいたい、本人が、死んだ後にはラクに存在したいと望むのだ。しかも永久という恐ろしい年月を。 それらはすべて妄想に過ぎない。 …

死別

親族が他界した。 母には兄弟が多く、その分おそらく、私は同世代の者より現時点で多く近親者の告別式に立ち会っているのではないかと思う。 立て続けになることも少なくなく、それの一番はじめは実父だった。 たまたまである。 近頃私は死ぬ意志を誰かに打…

物語と現実の交錯

死にたい しかも動ける この類の妄想は今年の間に何度もあった。 たとえば私が死んだら、私は英雄になるかのように強く思う。 今この刹那、その思いが果てしなく強い。 対策として頓服薬を3錠飲んだ。 気だるさと眠気をもよおすものだ。 しかし今夜はいくら…

無責任な対話

なんだかいつになく喋り過ぎた。 世間話に過ぎないものの、何事にも気疲れとはあるものだとしみじみ感じる。 実際、半分以上は頭が動いていなかった。 そんな中で、私は複数の人間と交流を持っていったほうが良いだろうという提案をいただいた。 軽く受け流…

冬眠癖と睡眠管理

このところ睡眠時間をうまく管理できない。 何時間寝てもずっと眠いままだったり、真夜中に何度も覚醒してしまったりと、悪循環を繰り返している。 起きている時間もなんだかぼんやりしてしまう。 理想は23時に就寝し、7時に起床するというリズムだ。 こ…

私的外出規模

かねてより興味のあった文化的事物の、いわゆる専門店の催事に思い切って赴いた。 県外へ出る頻度は相変わらずで真夏に友人と会った時以来かと記憶する。 街は冬の寒さにも関わらず人々で溢れかえっていた。 どうやら体調は悪くはなかったらしく、行き帰りで…