躁うつ病(双極性障害)ランキングへ

理刹主義-躁鬱病と診断された女-

昭和生まれ、社会生活より閉鎖病棟生活の方が長い。病的被害者ではなく社会的加害者の自白。

通常の抑制力(通院日)

7年ほど診ていただいている、主治医の見解である。 どうやら、私はほぼ「通常の人」に近くなりつつあるらしい。 どれだけの誇大妄想があろうとも、希死念慮が根強くあろうとも、多かれ少なかれそれらは元来、18歳頃までに形成された心が持ち合わせている…

不満足な愚者

「満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い。同じく、満足な愚者であるより、不満足なソクラテスである方が良い。 そして、その豚もしくは愚者の意見がこれと違えば、それはその者が自分の主張しか出来ないからである。 」 倫理社会の授業で衝撃を受…

最も強い野望

もしも、の話である。 一種の誇大妄想を現実的な野望に変えてみるとする。 そうすると、かねてより私が最もやりたいことは「芝居」だということが、自分の中でかなり明白になってきている。 舞台に立ちたい。 自分を使って人前で表現をしたい。 私を見た誰か…

障害理屈

誰もが性格と緊張という障害を持っている。 ただし、それを障害と認識するか否かは個人の自由な決断だ。 昨今の報道は障害者と健常者の派閥を強める傾向があるように感じる。 健常者は障害者を生産性がないと見下し、障害者ないし親族は理解が足りないと憤る…

隠し事

日毎、時間毎に気分の波が小刻みである。 少し前、ただひたすらに落ち着いていて、落ち着いていながら、高所から飛び降りる鮮明な幻覚のようなものが頭から離れなかった。 それが耐え難くなり横になり、天井を見ればそこから首を吊る幻想が浮かぶ。 落ち着い…

穏やかな希死念慮

おそらく、生活は充実している。 何も考えずに勉強をしていただけの中学時代よりも充実している。 福祉サービスが充実しているためだ。 一般社会からみる精神障害者への本心、偏見や差別に対し、穏やかでいられる。 どれだけ迷惑しているのか知りたい。 どれ…

病的な性格の境界

学生時代のアルバイト仲間と久しぶりに集まる機会があった。 とても環境の良い勤め先で、それぞれが違う職場や家庭に進んでから10年以上経つにも関わらずスマートフォンの普及で近年連絡を取り合うようになった。 私自身、そこのアルバイト先には高校時代…

気が張っている

私は元来、オンオフの切り替えが大層下手であり、加えて要領が悪い。 眠っていても仕事や作業の夢を見る。 決まって失敗を繰り返す悪夢だ。 スイッチが入ったら入りっぱなしで、気力より体力が先に限界をむかえ、仕事等が長く保たなかった。 日常生活がそう…

大切だった友人

友人が多かったか少なかったか、数だけでは分からない。 少なくとも私が誠実にお付き合いするのにはじゅうにぶんな数の人間と交流を持っていた。 現在よりはるかに多い。 中でも高校からの友人で、二十代中頃まで特に親しくしていただいていた女性がいた。 …

助演俳優らしき生き方へ

「人生というドラマの主役は自分だ」というようなフレーズはしばしば耳にする。 各々が生きる中で主となるものは己の存在感なのだろう。 シスターや僧侶の世界観は分かりかねるが、どれだけ謙虚に生きる人にも少しの自尊心というものはある。 それを傷つけら…

躁判別の難しさ

私は、自分が「楽しい」と感じる時はおおかた躁状態なのだろうと判別している。 しかしすべての「楽しい」が躁かというと、おそらくそういうものでもない。「楽しい」にもいくらか種類がある。 客観的に見て、一般的な装いができていれば「病的な」躁ではな…

食事と血糖、薬と眠気

たとえば学校において、午後の授業ほど効率の上がらないものはないという所見の書籍を読んだことがある。 食事(昼食)を摂ることによって血中の糖度が上がり、生物学上ヒトとして集中力が欠落し眠気をもよおすらしい。 その書籍にはこんなことも書かれてい…

人生30年のすすめ

このところ学生の自殺の記事が多く目にとまる。 何とも表現し難い気分になる。 時代に応じて、その手段を変えて健在するいじめ。 どんなに対策をこうじようとも、それ自体を教育の現場から切り離すことは出来ないという考えのもとで働いているという中学教諭…

特別的な差別

希死念慮という言葉を知った。 自殺願望とは異なるらしい。 どちらかというと私が常時持ち合わせるのは希死念慮だ(著しく躁に転じている時は除く)。 死にたいというよりは死ななければならないと考える。 これは思春期(小学校高学年)頃から持ち合わせて…

抑うつ状態っぽい中で社会風刺

これもまた急なことで、日中は普段よりも長めの時間、散歩をしたり運動を繰り返したりと活発であった。 気分は荒んでもいなかった。 夜、ご近所にお邪魔し、しばしの団欒をごく普通に楽しませていただいた。 帰ってきてからである。 どうも気だるい。 気分は…

急な躁転(原因不明)

久しぶりに「とても」ハイテンションだ。 危険な気がするのでできる限り冷静に状況、状態を分析する。 なんとなくそわそわしていたので散歩をした。 清々しくなった。 帰宅後ラジオ体操、筋肉トレーニング。 落ち着かないのでタバコを吸った。 なお変わらな…

社会と命、疲労と結果

何ヶ月か前、テレビ番組で聞いた話である。 (私の場合、テレビは聞き流すもの) 疲労感がなくても実際身体は疲れているといった内容が流れていた。 過度な労働に対し疲労感が伴わないことは危険なのだそうだ。 事実、終電間際まで作業に没頭し帰宅後午前4…

頭を打ち付けること

高校の頃からだと記憶する。 思考がまとまらない時、発信が思わしくない時、苛立った時など、自発的に思い切り床や壁に頭を打ち付けることがあった。 学校、病院、自宅、親族宅と、場所を選ばなかった。 周りから見れば奇怪な行為だ。 しばしば、それを自重…

殺傷願望

眠いところを食後3時間までは寝ないと我慢しているからなのか 歩きすぎて足が筋肉痛だからなのか タバコの数を気にしているからなのか 肌荒れが一向に治らないからなのか 近隣住宅の生活音が気になるからなのか 予測変換が上手くいかないからなのか 大声な…

金と時間、時事と想像

物騒な報道が続き、何日も新聞を買うことが出来ずにいる。 1人でいるときはテレビをつけない。 図書館の本を熱心に読むことにも飽きてしまう。 最低限の家事が終わればやることは何もない。 身体を動かすことも、何時間も続けられるものではない。 そうする…

今しかない世代

その世代ごとにしか出来ないことがある。 十代の悩みは二十代になれば浅はかに感じられ、 二十代の悩みは三十代になれば小さくなり、 三十代の悩みは… と、歳を重ねるごとにおおらかになっていくのが人間、世の常であると思う。 もちろん、肉体的に最も充実…

「自殺島」を自殺未遂してた奴が読んだ

題名の気になる漫画本をいくつも手にしては、1巻と4〜5巻辺りのあらすじを見た上で読むことをしないものが多い私に、この作品は1巻の時点、書くなればタイトルのみで気になる存在だった。 自殺島 1 (ジェッツコミックス) 作者: 森恒二 出版社/メーカー: …

ヴィジュアル系の呪縛

小学校高学年頃から、上に兄弟がいるわけでもないのにバンド構成の音楽が好きになった。 当時バンドブームで、「ヴィジュアル系」という言葉が生まれ、売れたのもこの頃からだ。 私の周りには私が特別に好きなバンドを理解してくれる友人がいなかった。 ひと…

高校演劇への未練と自殺未遂

公立の中では進学校と呼ばれる高校に入学して間もなく、演劇部へ入部した。 当時の、人前に立つことが大の苦手で自分の発言がない私からすれば考えられない暴挙だった。 結果的に何も残さず2年の夏に退部することになったが、後悔だけが今でも残り続ける。 …

将来の夢「過労死」

1日欠けたものの、なんとなく毎日ブログを打ち込んできた。 3日ほど何も書かず、メモも取らず絵を描いて過ごし、なんとなくラクだった。 なんとなくだ。 入院中、日々、ノートに体調や考えたことをメモしていた。 その日によって文の質も量も異なる。 その…

嘘では泣けない演劇

私は基本的に涙もろい。幼少期から「泣き虫」でもあった。作られた物語には涙することは滅多にない。人々の考え、生き様、自分の過ちに涙することが多い。我慢することはあまり出来ない。涙が出るときは、体調がよいと考えている。悲しい、寂しい、虚しいと…

情報の意義

インターネットは嫌いだ。 普及し出した頃から得意ではなかったが、嫌いな部類は近年SNSだけだと思っていた。 しかし安い買い物やオークション、調べ物、おおかたすべてに及んできた。 自分の想像以上の芸術作品を簡単に目の当たりに出来てしまうことや、目…

自信過剰な妄想

様々な患者さんと病棟でふれあい、私は医学的な意味での「妄想」は持ち合わせていないと考えて「強い思い込み」、「強迫症状」と表現してきた。 真にその症状で苦しんでいる方々に失礼だと考えるからだ。 しかし、私のものもじゅうぶんに「妄想」の類に入る…

作られた正常

昨日からやたらと頻繁に過去のことが浮上する。 悔いることしかない。 あまりにも醜い。 激しく躁転した頃のことを切実に忘れ去りたい。 だいたい、24〜25歳頃だったと思う。 「思う」、「だろう」という言葉が嫌いだった。 何もかも断定でなければ気が…

小さな世界で

極めて狭い世界で生きていることを自覚している。 今以上に広がることは厄介だ。 何らかの、時代にそった文化的な事物に触れることは良いことかもしれない。 そこから「世界」もとい「考え」は広がる。 ただでさえ持て余す想像を、これ以上広げても利益はな…

平穏の代償

退院してから、こんなに穏やかな気持ちで長時間過ごすことはなかったくらいに気持ちが穏やかである。 穏やか過ぎて怖い。 こんなに安定した気持ちでいつまでも過ごすことが出来たらどれだけラクだろうか。 ただし意欲もない。 最低限の家事をして、あとはず…

消去法生存

多くの人は「生きるため」に仕事をしているのだと思う。 仕事のことで頭がいっぱいだったり、憩いのために仕事をするのだと思う。 多くの人は「生きるため」に食事を摂るのだとは思わない。 食事のことで頭がいっぱいになるのはつかの間であるし、むしろいか…

消えしのぶ

過去の出来事が意図せず浮上してくることが頻繁にある。どんなに些細なことでも、それらは凄まじい後悔をはらんでいる。その度に「消えろ」と呟く。少し前までは叫び散らしていた。 どんな人間にも歴史(過去)がある。それは消えないし、改変できない。今こ…

時給70円の野望

就労継続支援事業所の見学説明会に参加し、利用申し込みをして来た。 規則正しい生活、軽作業と人との交流が私としての目的である。 とても久しぶりに電車に乗った。 役所関係の申請手続きが多く、早くても5月頃からの利用になる見通しとのこと。 季節の頃…

社会という呪い

先月だろうか、新聞で「呪い」は罪になるのかという問題が取り上げられていた。結論から書くと、呪う行為そのものは罪に問えないが、それを元に対象の人物を脅したりすると罪になるのだという。これは由々しき事態だ。なぜならば私も出来ることなら他人を呪…

眠ろう

何もできない。 なんとなく消えたい。過去ごと消したい。 存在が消えれば思い起こすこともないだろうから消えたい。 ずっと眠って、目が覚めなければいい。

結果的にエゴサーチ

躁うつ病の方のブログを読んでみたいと検索をしてみた。 膨大な情報量に戸惑った。 中で、「躁うつ病の人との付き合い方」や「躁うつ病の人と働いていたことがある」などの見出しに目を引かれた。 そうか、と。 私は病的な被害者ではない。 どちらかというと…

同価値ではないモノ

この日も、私は精神科閉鎖病棟のベッドにいた。 意欲がなく、ただ横たわっていた。 ゆっくりとした大きな揺れに、不謹慎にも遊園地のアトラクションかのような錯覚を覚えた。 依然と動く気力もない。 同室のおばあさんが「こわいよぉー、こわいよぉー」とう…

街を歩けば

街を歩いてみたいと表記した。 ちょっとしたキッカケで、少し栄えた隣町に出向いて歩いてみた。 引きこもって餓死したいほどに刺激が強すぎた。 この時期は卒業シーズンだから尚更である。 また、3月は自殺防止だか予防だか強化月間らしいことを大きな広告…

ようやく行動

来週、市内にある福祉支援施設へ見学説明会に行くことになった。 友人たちの行動力(引っ越し、旅行等)に負けていられないとようやく重い腰が上がった感じだ。 その施設はB型支援である。 様々な理由から、すぐさま利用できなくても構わない。 ただ、公共…

意思と言葉の共有

最近の私は「意思がない」らしいことに気づかされた。具体的に何かをすることを抑えていると表現する方が近いかもしれない。やりたいことはたくさんある。しかしながら様々な理由から行動が伴わない。「抑える意思」ととらえたいものだ。そこを人に説明する…

金の使い道

何年かにわたり、障害者基礎年金を受給させていただいている。 障害者手帳は2級だ。 実家暮らしであるものの生活は苦しいため大変助かっている。 数年前は受給金を「自分の金」ととらえて(と書くよりなにも考えず)使わせていただいていた。 しかしこのと…

夢という言葉にしがみつく日本人

夢を持つ成人とは、もっとも現実を知っていなければならない。 現実を知っているから夢を抱くのかもしれない。 多くの事物を「夢」という言葉で片付けることは不適当で無責任であるからだ。 適当かつ責任能力があるからこそ、「I have a dream」という演説の…

三色の図工

小学校高学年の頃の担任の先生の話である。 彼は今の時代にして思うと完璧に近い過労教師であった。 児童1人1人と向き合う姿勢、授業内容の構成、課題の出し方、手書き学級広報の頻繁な発行、ご自身も学ぶということを忘れない観念、… 40人弱いたクラス…

くたびれた

無心に近い常態で作業が出来たのは2日間までで、現在は身体が動かない。 作業の続きをしたい気持ちは山々だ。 肩凝りとけだるさが半端ではない。 睡眠時間も普段より長かった。 それでもまだまだ眠れそう。

作業療法

約1年前に頼まれた工作をようやく進め出した。 ほぼ丸一日、作業に没頭していた。 明日どっと疲れが出そうで怖い。

人間の不良品

タイトルは中学2年の時に書いた、人権作文のものだ。 周囲はもっぱら「いじめ」を題材にする中、私はそれを選ばなかった。 髪を赤色に染め、たまに原動機付自転車で校外を走り回っていた1人の先輩のことを指して皆、隠れて「不良」と言うのだ。 学年が違え…

我慢

強迫観念のようなものをとても我慢している。 そうしないと人を傷付けるからだ。 入院中、我慢できるということを覚えた。 だから今も、これからもできるはずだ。 しなければならない。 非人である身分で人様に口出しできない。 してはならない。 耐え忍ぶ方…

逆説的自由

自由になりたいとは、誰もが年齢や環境に応じて抱く「夢」であると思う。 何のために素因数分解を学習し、そこに時間を費やすかなど、当時は分かり得ない場合が多いだろう。 自由に遊びたい、自由に買い物をしたい、自由に暮らしたい、自由に生きたい… では…

はたらくということ

平日の生活に慣れてきたかと思ったら週末。 通常生活(というものがそもそもどんなものかもはや分からない)になるまではまだまだ時間がかかりそうだ。 非日常に感じた入院生活も恋しくもなる。 今に比べるとだいぶ不自由だった。 その分、小さなことで気持…